こんにちは。永作です。
既に一時預かりをサービスの中心とする託児所の運営を長らくされている方からすれば、当然の事ですが、これから新しく事業に参入しようとしている方は、必ず抑えておくべき、最も重要な事です。
これを理解できない場合は、一時預かり事業をやっても、うまくいきませんので、一時預かり以外の保育事業を検討された方が良いかと思います。
ママ達に「一時預かり」を利用する理由を聞かない事
これが基本中の基本で、ブレてはいけない大事な軸です。
ですが、一時預かりのサービスを利用しようと問い合わせをしたママ達の経験談を聞いてみると、、、
「なぜ預ける必要があるのですか?」
「預ける理由を教えてください」
と聞かれた事がある、という方がものすごく沢山いらっしゃるのです。
実際に、「一時預かり」や「一時保育」を導入している認可保育所を運営している企業の問い合わせのマニュアルには、預ける理由を確認する、と記載しているところが、ほとんどです。
むしろ認可保育園が基本の事業である事業者の方々は、ヒアリングはむしろ必須、と考えている経営者の方が多いかもしれません。
保育園運営が事業の中心の企業であれば、一時預かりの売上は割合として小さいものだと思いますので、これでも良いかもしれません。
ですが一時預かりをメインとする事業者が、認可保育園と同様の対応をとってしまった場合、それは致命的です。